元SMAPの中居正広さんが9000万円の示談金を支払ったとされる女性トラブルの報道が、2024年の年始に衝撃をもたらしています。この問題は、中居さんが多くの人気番組のMCを務める中で発生し、彼の芸能界での将来に暗い影を落としています。
12月19日に発売された「女性セブン」のスクープを皮切りに、週刊文春やスポーツ誌が続報を伝える中、世間は大騒ぎに。トラブルの内容によれば、中居さんはフジテレビの幹部が設定した会合で女性X氏と二人きりになり、重大なトラブルが発生したとされています。中居さんサイドはトラブルを認め、12月26日に予定されていた自身のレギュラー番組「中居正弘の金曜日のスマイルたちへ」の収録が見合わせになったことが報じられました。
フジテレビはこの件について、会合の設定には関与していないと否定していますが、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏は、同局内の接待文化についても言及し、過去の風習が今も残っていることを指摘しています。
この一連のトラブルにより、中居さんの年始特番が急遽中止され、番組枠には別の内容が差し替えられました。テレビ局関係者によると、今後も他のレギュラー番組で同様の対応が取られる可能性があるとのことです。
中居さんのCMも順次差し替えが進められており、彼の芸能活動に対する影響は深刻なものとなっています。一部では、彼の休業や引退の可能性もささやかれています。今回のトラブルは中居さん個人だけでなく、テレビ業界全体の問題とも言えるでしょう。今後の展開から目が離せません。