俳優の西村まさ彦が小栗旬との共演を拒否し続ける背景には、過去の衝突があるようです。2022年に放送されたNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」において、小栗は主演を務めており、当初から西村の出演が難しい状況でした。女性自身の報道によると、その理由は小栗との確執に加え、脚本を担当した三谷幸喜が西村を共演NGにしている可能性が高いとされています。
事の発端は、2010年に放送されたドラマ「ドリトル」での共演でした。当時、西村は小栗とのシーンにおいて「一人よがり」の演技をしてしまい、小栗に悪影響を及ぼしたとのこと。この出来事が二人の関係を悪化させ、その後の共演を避ける要因となったといいます。
また、西村と三谷の関係も悪化していると言われています。西村は1980年代に三谷の劇団に参加し、数々の成功を収めましたが、独立後に三谷との関係がぎくしゃくし、現在ではほぼ完全に起用されていない状態です。業界内では、三谷が西村を起用しない理由が、過去のトラブルに起因しているとの見方が強まっています。
小栗と西村の共演が実現しない理由は一体何なのか。その真相は未だ不明ですが、両者の関係性や制作サイドの意向が影響していることは間違いありません。西村の独特な演技スタイルが評価される一方で、彼を共演に迎えることが難しいと感じる人も多いようです。
今後の西村の活躍に期待がかかる中、彼の演技がどのように評価されるのか、注視していきたいところです。