玉川徹が安倍昭恵を痛烈に批判し、大炎上を引き起こしました。元テレビ朝日社員でメディア界で注目を集める玉川氏は、トランプ前大統領と安倍元首相夫人である昭恵氏の夕食会についての意見を「モーニングショー」で述べた際、その発言が物議を醸しました。
玉川氏は、昭恵氏がトランプ氏と会うことに関して「非常に微妙な時期に誘われたからと言って行くのはどうか」と意見を述べ、国民の代表である総理大臣とは異なり、昭恵氏には国民が選んだわけではないため、責任が伴わないと指摘しました。この発言に対し、アルピニストの野口健氏は「民間人同士の交流にガタガタ言われる筋合いはない」と強く反論し、玉川氏の見解を「救いようもない馬鹿者」と痛烈に批判しました。
この騒動は、玉川氏の発言が放送業界での影響力と視聴率に影響を与えていることも浮き彫りにしました。「モーニングショー」は同時間帯でトップの視聴率を誇り、玉川氏の存在感は圧倒的です。視聴率は世帯10.3%、個人5.7%という高数字を記録し、他の番組との明確な差を示しています。
さらに、国際政治学者の三浦瑠麗氏は、玉川氏の発言に対するメディアの批判的な姿勢に疑問を呈し、日本の集団主義的な考え方がトランプ氏に軽視される原因となると指摘しました。玉川氏はこの騒動を受けて、別の話題でも議論を巻き起こし、今後の発言にも注目が集まっています。
このような状況に対し、メディア界では玉川氏の発言スタイルや、その影響力について多様な意見が交わされています。視聴率が高いからといって内容への支持を意味するわけではなく、むしろ炎上を狙った視聴者の興味を引く結果とも捉えられています。今回の騒動は、メディアの役割や発言の責任について再考を促す契機となるでしょう。