女優の中山美穂さん（54）が、都内の自宅浴室で6日に亡くなっているのが発見されました。12日に行われた家族葬には、長男がパリから駆け付けましたが、葬儀には参列しませんでした。長男とは10年ぶりの再会であり、この特別な時間を自宅で過ごしたことが報じられています。
中山さんの妹である忍さんは、長男と姉が手をつなぎ、寄り添う姿を見たことについて、「とてもとても幸せなものでした」とコメントしました。姉が愛する息子と再会できたことで、姉の幸せを願って病まない気持ちを実感したと語りました。
中山さんは2002年に作家の辻仁成さんと結婚し、パリに移住。4年後に長男が誕生しましたが、2014年に離婚。その後、中山さんは長男と再会する機会がなく、10年間の空白がありました。長男の帰国は、彼にとっても特別な瞬間であったと思われます。
中山さんの突然の訃報は、多くのファンや関係者に衝撃を与えています。彼女の遺された作品や記憶は、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。姉妹の深い絆と、長年の別れを経ての再会が、彼女の家族に残した思い出として心に刻まれます。