ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がメジャーリーグでの圧倒的な活躍を続ける中、サンディエゴ・パドレスのマイケル・キング投手が彼との対戦を「苦行」と語った。キングはこれまで大谷に対して通算3本の本塁打を浴びており、その影響から「大谷はまさに天敵」との思いを明かしている。
大谷は今シーズン、史上初の50本塁打50盗塁を達成し、2年連続で本塁打王、打点王に輝き、さらに3度目の満票MVPも獲得するなど、歴史的なシーズンを送った。キングは「大谷との対戦は常に良い挑戦になる」と述べ、彼の卓越した適応力とパワーに感嘆している。特に、ピッツバーグ・パイレーツのスキンズ投手との対戦を引き合いに出し、大谷がどんな球も捉える力を持っていると強調した。
また、ダルビッシュ有投手は、ロッテからメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手との面談に参加する意向を示した。ダルビッシュは「もしチームから要請があれば、喜んで参加する」とコメント。彼と佐々木は2023年のワールドベースボールクラシックで共に戦った経験を持ち、互いに良い関係を築いている。
さらに、鈴木誠也選手がドジャースに移籍する可能性についても報道されている。カブスがアストロズからカイル・タッカーを獲得したことにより、鈴木やベリンジャーのトレード話が浮上している。鈴木は契約が残っているものの、外野の補強が進む中で移籍の噂が広がっている。
大谷、ダルビッシュ、鈴木の動きが今後のメジャーリーグに与える影響は大きく、ファンの期待も高まるばかりだ。