中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期

渋谷区にある自宅で亡くなった歌手で俳優の中山美穂さん。中山さんは生前、幼少期について語ることが少なかったといいます。 1970年に長野県で生まれ、3歳の時に両親が離婚。それ以降は母子家庭で育ち、親戚の家で過ごすことが多かったそうです。 10歳くらいの頃に母親が再婚し、義父とも一緒に暮らすようになったようです。両親の仕事の関係で何度も引っ越しを繰り返していたことから友人はほとんどいなかったようです。 中山さんは当時の暮らしぶりについて〈はじめましてとさようならはいつもセットだった〉と綴っていました。

【動画】中山美穂さんが見せた“素の表情” 行きつけの焼肉店では「いつも元気で素敵なまとめ役」だった

プライベートを多く語らず、謎めいていたところも魅力の一つでした。 そんな中山さんが素の表情を見せた場所のひとつが、東京・笹塚にある焼肉店「にくる」でした。 妹の中山忍さんやバンドのメンバーらと一緒に月に一度は訪れていたそうです。 中山さんは店を訪れると、いつも定位置に座り、ホルモンやレバーと一緒にワインを楽しんでいたそうです。 シメには「すだち冷麺」を欠かさなかったといいます。 焼肉店の店長は中山さんはいつも元気で素敵なまとめ役だったと語っています。 突然の別れに今も多くの人がその笑顔を偲んでいます。

【動画】中山美穂さん かつて芸人の浜田雅功にアドバイス求めていた理由とは

自宅の浴室で急逝した歌手で俳優の中山美穂さん。出演したドラマ『もしも願いが叶うなら』では、共演のダウンタウン浜田雅功さんに演技のアドバイスを求めていました。 慣れないコメディー作品に挑戦した中山さんは、転ぶシーンをおもしろくしようと浜田さんにアドバイスを求めながら何度も二人で練習していたといいます。中山さんと浜田さんの息のあった掛け合いが話題となり、ドラマの平均視聴率は17.8%を記録しました。 中山さん自身も「コメディーは共演者と呼吸を合わせることが大切」と語り浜田さんを「本当のお兄ちゃんのようだった」と振り返っていました。