米メディアが大谷翔平選手の契約を「格安」と評価
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手に関する最新の報道が、アメリカのスポーツメディアで話題を呼んでいる。彼が昨年締結した10年総額7億ドルの契約は、現在の野球市場において異常なまでに「お得」とみなされている。
20日、DYメディアパートナーズが発表したアスリートイメージ評価調査では、大谷が男子部門で1位に選ばれ、女子部門では陸上選手の北口彩香が選ばれた。大谷は2023年シーズンに54本塁打、130打点を記録し、史上6人目の「40本塁打、40盗塁」を達成した。さらに、ポストシーズンにも出場し、チームをワールドシリーズ優勝に導くなど、その活躍は目覚ましい。
米スポーツ専門メディア「ブリーチレポート」は、大谷の契約がチームにとって経済的に優しいものであると強調。ファンからは「大谷の契約は格安だ」との声が上がっている。彼の存在がドジャースに与えた経済的な影響は、1億2000万ドルにも上るとされる。
また、エンゼルスの元GM候補であるビクター・ロハス氏は、大谷がトレードされるべきだったとの意見を述べ、注目を集めている。ロハス氏のコメントは、もし当時のGMが彼であったなら、大谷はトレードに出されていた可能性があることを示唆する。
さらに、ロバーツ監督は、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希選手についてのコメントを避け、過去のトラブルを反省している様子が伺える。佐々木を巡る争奪戦にはヤンキースやメッツも加わり、今後の展開が注目されている。
大谷の契約が注目される中、ドジャースは来シーズンも彼の活躍に期待を寄せている。