ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がリハビリ中にもかかわらず、驚異的な球速を記録していることが、同僚選手たちの間で話題になっています。12月18日、ドジャース専門メディア「ドジャースネーション」に掲載された情報によると、先発投手のランドン・ナック選手は、大谷選手のブルペンでの投球を見て「本当に調子が良さそうだった」と語り、来季の復帰を心待ちにしていることを明かしました。
ナック選手は、「おそらく9回最高のピッチングを持っている」とし、大谷選手のリハビリに対する熱心な姿勢を称賛しました。また、デーブ・ロバーツ監督は、来シーズンの開幕に間に合う可能性は低いものの、左肩の影響は少なく、右肘の回復が鍵になると説明しました。
同じくチームメイトのグラスノー投手も「翔平がブルペンで投げた際、95マイルを超える球を投げているのを見て驚いた」とコメント。彼のリハビリの進捗が普通の回復ペースではないと感じ、嫉妬を交えた驚きを表現しました。
新加入のコペック投手も、「翔平の姿勢を知れば知るほど感銘を受ける」と語り、彼の回復が順調であることを強調。さらに、ベテランのトライ年投手は、大谷選手のリーダーシップがチーム全体に良い影響を与えていると評価しました。
大谷選手のリハビリ中の驚異的な回復力とプロ意識は、チームメイトからの絶大な信頼を集めています。彼が復帰すれば、ドジャースにとって大きな武器となることは間違いなく、ファンだけでなくリーグ全体が待ち望んでいる瞬間となるでしょう。大谷選手が再びマウンドに立ち、その輝きを取り戻す日が待ち遠しいばかりです。