ジャニーズ事務所が社名を変更し、長い歴史に幕を下ろすことが発表され、所属タレントの今後に注目が集まっています。新たに設立されるエージェント会社との個人契約を結ぶ方向で、特に活動休止中の嵐についての動向が気になるところです。
2023年10月、ジャニーズ事務所の東山社長は会見を開き、創業者であるジャニー北川氏による加害問題を受け、事務所を事実上解体する方針を明らかにしました。新たなエージェント会社に所属タレントが個別に契約を結ぶ体制が整えられ、今後は被害者への保証業務のみを行う「スマイルアップ」へと社名変更されます。
嵐のメンバー、桜井翔さんは会見にコメントし、エージェント会社設立により自由度が増す一方で不安も感じていると語りました。また、仲間として連絡を取り合っていることを明かし、今後の活動についてじっくり話し合うことを希望しています。
一方で、活動休止中の大野智さんは、芸能界引退の噂が流れています。彼は南の島の別荘に定住し、釣りやアート制作に取り組んでいるとのこと。大野さんの活動休止には、ジャニーズ事務所のジュリー社長との溝が影響しているとされ、彼はジャニーズに戻る意向がないとしています。
また、他のメンバーもそれぞれの道を歩んでおり、特に二宮和也さんのカバーアルバムのリリースがファンの間で波紋を呼んでいます。松本潤さんもNHKのドラマ出演が決まるなど、嵐の解散に向けた動きが加速しています。
今後、嵐がどのような形で活動を再開するのか、また大野さんが復帰するのか、ファンの間で注目が集まっています。メンバーが共に新しい道を模索する中、果たしてどのような答えが導き出されるのか、引き続き注視していきたいと思います。