大人気YouTuberのティアロ疾風伝が、ディズニーでの迷惑行為を理由に賠償請求を受け、ディズニーから永久出禁を言い渡されたことが話題になっています。ティアロ疾風伝は、キンクさんとクロンさんの二人からなるエンタメ系YouTuberで、小中学生を中心に人気を博しています。
2025年3月29日に公開された動画では、東京ディズニーシーで「隠れ続けたらいつバレるのか」という内容が検証されました。動画内では、実際に園内に隠れ、発見されるまでの様子が収められています。しかし、この行為がディズニーの迷惑行為と見なされ、多くの批判を浴びる結果となりました。
視聴者からは「ただの迷惑行為」「営業妨害に近い」といった厳しい声が寄せられ、ティアロ疾風伝は4月1日に謝罪動画を公開しました。彼らは「他人に迷惑をかける動画は絶対に投稿しません」と誓い、謝罪を行いましたが、謝罪後も問題の動画は削除されず、さらなる炎上を招くことになりました。
その後、ティアロ疾風伝は4月3日までに謝罪動画と問題の動画を削除し、改めて謝罪を行いました。この新たな謝罪動画では、二人はスーツ姿で登場し、ディズニーに関わる全ての方々に対し謝意を表しました。キンクさんは「キャストの優しさを踏みにじったことを恥じている」と語り、クロンさんも「他人に迷惑をかける動画を作るべきではない」と反省の意を示しました。
今回の事件は、YouTuberの行動について再考を促すきっかけとなりました。視聴者からは「やっとまともな謝罪動画が出た」との声がある一方で、「言い訳のオンパレード」との批判もあり、今後の彼らの行動が注目されています。ディズニーでの迷惑行為がもたらした波紋は、今後どのように展開するのか、引き続き注視が必要です。